BMC SLR01 - 4世代目へと突入した究極のレーシングマシン [納車紹介]
BMCの代名詞とも言えるピュアレーシングバイク「SLR01」。
ツール総合、世界選手権制覇、五輪金メダル・・・あらゆる業績を残してきた名機が2021年、4年ぶりにモデルチェンジ。シリーズ4世代目へと突入した最新型をご紹介します。
ツールドフランス&世界選手権と2大タイトルをとった初代SLRから10年余。
「完璧」と言われた名機は、さらに1世代ごとに、ワンステップずつ記録を塗り替えてきました。
歴代のSLR。
2013年発表の<第2世代>で、独自のコンピューター解析導入により「理想の乗り心地」を完成させ、
2017年<第3世代>では初のディスクブレーキ化とインテグレーション(ケーブル類の内蔵化)を実施 。
そして2021年<第4世代>は、エアロダイナミクスを考慮し全面的にブラッシュアップ されました。
2021年投入の”4世代目”SLR01。
車体全体がカムテール形状へとブラッシュアップされています。
新開発の、エアロ形状のステム一体型専用ハンドル「ICS CARBON」を採用。コンパクトにまとめたスマートな内蔵技術で、軽量化も実現。
フレームとの間に隙間ができない専用ボトルケージ。車体トータルでの制風効果を高めるのがBMCのスタイルです。
第2世代で完成させた乗り心地のバイクに、ディスクブレーキ化・内蔵化などのステップを経て、最後の課題とされたエアロダイナミクス面も磨きあげたのが第4世代の「SLR01」です。
オーナー様は試乗後「とにかく『楽』させてもらった!」とコメント。
軽量性・剛性・振動吸収性・エアロ性・・・等々、個別の性能を引き上げる事に躍起になるよりも、ライド体験トータルでの完成度・満足度を淡々と追い求めるのが職人肌のBMC(Bicycle Manufacturing Company)の一貫した姿勢。
ピュアレーシングバイクなのに「楽」と言わせてしまうあたり、オールランダーとしてのSLRの魅力を端的に表しているんじゃないかと思います。
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