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ブリヂストンアンカー・RP9 - 世界を制した技術とアンカーの乗り易さの融合[納車紹介]




2020年の世界選手権で2メダル、そして2021年東京五輪で自転車女子初のメダルをもたらした、ブリヂストンアンカーの新型トラックバイク(TS9/TE9)。世界最高峰の空力性能を持つ自転車の開発で磨いた知見と技術を、新たにロードバイクへ落とし込んだのが今回ご紹介する「RP9」です。


↑従来のトップモデルRS9sでも評価の高かった剛性感や軽さ、そしてアンカーのお家芸である”乗り易さ”を引き継ぎつつ、空力面を見直すことで全く新しいモデルとなったRP9。



「日本で開催される五輪で、日本の機材による日本人選手によるメダルを」


国内最大手の自転車メーカー・ブリヂストンサイクルのスポーツ部門であるアンカーは、東京五輪でのメダル獲得に向けて、2015年頃からブリヂストン(タイヤ)の研究機関と共同開発を開始。独自解析技術『プロフォーマット』の構築及び、自社内に最先端研究施設『カーボンラボ』を導入し、「世界に勝てる」自転車作りに取り組んできました。


いわば国の威信をかけたトラックバイクの開発です。


その開発で培った技術を、今回ロードバイクへと落とし込むにあたり、こだわったのは、山岳からクリテまで様々なコースのあるステージレースも1台でこなせる、究極の<オールラウンダー>に仕上げるということ。


剛性・軽量性・空力を絶妙なバランスで備え、アンカーの真骨頂である「誰にでも扱いやすい」乗り心地も存分に引き継がれた1台に仕上がっています。


↑最も改良したのが空力面。ボディはエアロ形状に全面的に刷新され、フロントフォークの輪郭からはみ出る部分は全くない。


↑ケーブル類も全て内蔵化された。非常にコンパクト&エアロな仕上がりだ。


↑ディープリムホイールを装着しても、実測で6.8kg(UCI規定内の最軽量値)をマークする軽さ。これなら登りも楽々だろう。



「違いがわかる」


RS9(従来モデル)がとても良かったのでRP9に決めたというオーナーのK氏は、「これはやばい。これは(違いが)わかる」と絶賛。


一緒に走った店長によると、「機材の進歩を感じた」とのこと。

「スピードの出る場面で余裕がある。下りで踏んでいても、(RP9に)後ろで足を止めて休まれているのがわかる」

・・・のだそうです。


その感覚的な「違い」は実際に結果となって現れていて、すでに国内プロツアーでも勝利を量産。

チームブリジストンサイクリングの機材として今夏の投入以降、石川(優勝)→南魚沼(総合優勝)→群馬(ステージレース3連勝)・・・とほぼ連戦連勝。全日本選手権(U23)でも優勝を飾るなど快進撃を続けています。


純国産バイクはどこまで到達するのか ーー これからの活躍も楽しみな1台です。




なお、完成車モデルには、今秋発表の新型シマノDURA-ACE Di2 が装備されています↓




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お問い合わせ:サイクルショップサンレモ 073-488-7675

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